名スポットは迂回した先に。

【名勝・景勝地MAP】日本五大名峡で四季折々の美しさを満喫




四季を楽しめるスポット「渓谷」

世界最大の峡谷「グランドキャニオン」 photo by TORAMARU00(photoAC)

峡谷は、「幅が狭くて、両側の崖が高く険しい谷」のこと。V字型になっており、幅が狭く谷底に平らな部分が少ないのが特徴。

本記事では、日本一の渓谷美を謳う国の特別名勝である日本五大名峡を紹介。自然豊かな名勝地で、四季折々に変わる絶景を楽しめる、おすすめ鉄板スポットばかり。

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日本五大名峡

  1. 昇仙峡(山梨県甲府市)
  2. 寝覚の床(長野県木曽郡)
  3. 豪渓(岡山県総社市)
  4. 帝釈峡(広島県庄原市)
  5. 長門峡(山口県萩市)

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昇仙峡

覚円峰 photo by kt-wat(photoAC)

昇仙峡は山梨県甲府市の北部にある、国の特別名勝にも指定された渓谷。

日本一の渓谷美ともいわれる、主峰「覚円峰(かくえんぽう」は、その昔、澤庵禅師の弟子である僧侶覚円が畳が数畳敷ける広さの頂上で修行したことが由来とされる。覚円峰は花崗岩が風化水食を受けてできたもので、急峻で直立約180mあり、紅葉の名所としても知られる。

昇仙峡の最奥部、覚円峰の麓には30mの落差のある「仙娥滝(せんがたき)」もある。岩肌を削りながら落下する滝が特徴的で、四季により楽しめる魅力的なスポットだ。

仙娥滝 photo by KUZKAS(photoAC)

住所 山梨県甲府市高成町
アクセス JR甲府駅からバスで30分〜60分
営業時間 ロープウェイ:9:00-17:30(12〜3月は16:30まで)
料金 無料(ロープウェイは大人往復¥1,300)
備考 公式サイトはコチラ

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寝覚の床

photo by HiC(photoAC)

寝覚の床(ねざめのとこ)は、長野県は南西部、木曽郡上松町にある木曽川沿いの南北約1kmのエリアであり、木曽川の流れが花崗岩を削り、大きな箱を並べたような不思議な姿になった名勝地。県立公園特別地域の指定も受けており、木曽八景の一つでもある。

「寝覚の床」という名前は、龍宮城から戻った浦島太郎がここで玉手箱を開けて300歳の老翁になり、夢から覚めたという伝説からきている。

公園付近は春に桜が咲き、秋には対岸の山々が紅葉で色付く。

photo by shirone713(photoAC)

住所 長野県木曽郡上松町上松1704
アクセス JR上松駅からバス5分→下車後徒歩5分
営業時間
料金 無料(臨川寺から眺める場合は拝観料¥200)
備考 公式サイトはコチラ

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豪渓

豪渓(ごうけい)は、岡山県総社市は北部、槙谷川(まきだにがわ)の上流にある景勝地だ。約20mの幅をもつ渓流の両脇には剣ヶ峰、天柱峰などの奇岩絶壁の岩石美が特徴的。 清流と紅葉の調和した景色が魅力的。

11月頃の紅葉のシーズンが有名。

photo by Hiro86gtl(photoAC)

住所 岡山県総社市槙谷
アクセス JR総社駅から車(タクシー)で約30分
営業時間
料金 無料
備考 公式サイトはコチラ

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帝釈峡

photo by jugoinoge(photoAC)

帝釈峡(たいしゃくきょう)は、広島県の庄原市東城町から神石郡神石高原町にまたがる全長18kmの峡谷であり、日本百景にも指定された国定公園。鍾乳洞や渓水の浸食によってできた巨大な天然の橋、雄橋(おんばし)、自然と調和した景観の神龍湖などがある。

神龍湖には、名所を案内音声を聞きながら、約40分の水上散歩ができる遊覧船もある。

春の新緑、秋の紅葉をはじめ、いつ訪れても楽しめる。

photo by ゆずきんぐ(photoAC)

住所 広島県神石郡神石高原町永野
アクセス JR広島駅から高速乗合バスでで東城駅前下車→タクシーで上帝釈峡まで20分、神龍湖エリアまで10分
営業時間
料金
備考 公式サイトはコチラ

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長門峡

photo by ユッツ(photoAC)

長門峡(ちょうもんきょう)は、山口県萩市から山口市にまたがる、阿武川沿いにある総計約12kmの渓谷。

激流の第一断魚瀑の上を渡れる真っ赤な紅葉橋、渓谷の淵に色とりどりの紅葉が映り込み、竜宮城を思わせることから名前がつけられた竜宮淵など見どころはたくさん。

春はヤマザクラ、夏は新緑、秋は紅葉、冬は雪景色と、四季折々の姿を楽しめる。

photo by 研究員_式デザイン研究所(photoAC)

住所 山口県山口市阿東篠目
アクセス JR長門峡駅すぐ
営業時間
料金
備考 公式サイトはコチラ

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