静岡県の東部、伊豆半島の付け根に位置駿河湾と富士山が特徴的な海のまち、沼津市。
沼津湾をはさんで望む富士山は絶景であり、西部に富士山をみることから夕日+富士山という景色も拝むことができる。
潮風がとても気持ちよく、そんな沼津は「歩いて楽しいスポット」ばかり。
また、アニメ「ラブライブ!サンシャイン!!」の舞台でもあり、聖地巡礼をするのも楽しい場所だ。
筆者も当時はアニメの聖地巡礼のために訪れたが、アニメの聖地でなくとも魅力的で人におすすめしたくなるスポットばかりだったため、思い出しながら紹介していこう。
ガッツリ観光しにいくにも良いし、旅の寄り道として少しだけ観光するのも活用していただきたい。
本島(沼津市街)
淡島(あわしまマリンパーク)
1.伊豆・三津シーパラダイス(Googleマップでみる)
沼津市内浦にある、伊豆・三津シーパラダイス。愛称は「みとしー」。
ユーモアたっぷりのセイウチやアシカ、トド、イルカショーなどが目玉であり、イベント以外にも様々な海洋生物を観て楽しめる水族館だ。
2.港口公園(Googleマップでみる)
港口公園は、静岡県沼津市にある、芝生広場やトイレ、ベンチが整備された、大型展望水門「びゅうお」のライトアップが見られる公園。
松の木が全て斜めに生えており、これは防風林の役目を果たしており海から吹く浜風を受け続けたことが影響している。
インパクト大の松の木と海の景色を眺めながらの、良い散策スポットだ。
3.沼津港大型展望水門「びゅうお」(Googleマップでみる)
沼津港大型展望水門「びゅうお」は沼津港に高くそびえる巨大な建造物で、東海地震の津波対策の一環として2004年にできた水門。
夜にはライトアップがされ、青色だけでなく日によって変わることもあり、デートスポットにもうってつけ。
びゅうおの上からは沼津中心地をを見渡すこともでき、沼津観光をするなら一度街を見渡すために寄りたいスポットだ。
テキスト静岡県沼津市、駿河湾に浮かぶ淡島。沼津を観光するなら、明るい時間に行っておきたいおすすめスポットだ。
本島からはフェリーで約3分の乗船でアクセスすることができる。フェリー料金に「往復の乗船料」と「ショーの観覧料」が含まれており、行くだけで淡島水族館など全ての施設を利用することができてお得だ。
船舶運行時間(2023年10月現在)
始発 | 冬季 10:00 夏季 09:30 |
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最終 | 冬季 16:20 夏季 16:50 |
あわしまマリンパーク 入園料金(2023年10月現在)
大人(中学生以上) | 小人(4歳〜小学生) | |
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一般 | ¥2,000 | ¥1,000 |
団体(15〜24名) | ¥1,600 | ¥800 |
団体(25名以上) | ¥1,400 | ¥700 |
障がい者 | ¥1,000 | ¥500 |
島の外周は約1時間で回ることができる、沼津港や富士山を眺めながらの一周は景色が切り替わり続けるため常に楽しく、休憩スポットも多く用意されているのでおすすめ。「最終便に間に合わない!」なんてことにならないように計画を立てて観光しよう。
ここからはそんな淡島のおすすめ散策観光スポットを紹介していこう。
1.淡島水族館(Googleマップでみる)
淡島水族館は、「淡島の海」をテーマにした水族館で、淡島の周りの海で生活している生き物たちを展示飼育している。
2階には、ウニやヒトデなどに触れる「ふれあい水槽」やウニ好きにはたまらないウニの骨格が多数展示されている。
イルカやアザラシ、アシカのショーも開催される。
2.Blue Wave(淡島遊歩トンネル)(Googleマップでみる)
トンネルになっているため昼でも暗くライトアップがされており、時間に関わらず楽しむことができる。夏でも中はひんやりとしており、歩き回ると身体が暑くなるためにありがたい。幻想的な空間になっており、歩いて通り抜けるだけで楽しいスポット。
島を一周せずとも、ここだけはぜひ歩きに行ってほしい場所だ。
3.淡島神社(Googleマップでみる)
淡島の山を登った上にある、淡島神社。
片道30分、往復1時間ほどで登れる、ちょうど良い運動にもなる小高い神社だ。
4.ロックテラス(Googleマップでみる)
淡島神社に向かって登っている中腹にある休憩地点、ロックテラス。
木漏れ日が心地よく、駿河湾を一望できる景色も壮大で、ぜひ立ち寄って休憩したいポイントだ。
5.カエル館(Googleマップでみる)
同じく淡島にあるカエル館。日本でもよく見るカエルから世界の希少なカエルまで、50種類以上が展示されている。
爬虫類が好きな(苦手でない)人はぜひ行ってみてほしい、珍しいスポットだ。
旅の寄り道も、ガッツリ観光も楽しめる沼津。
ぜひ天気の良い時に、日々のリフレッシュも兼ねて観光に行ってみてはいかが?
軽トラハウスに住み、旅暮らし(旅のような暮らし/暮らしのような旅)を送る。季節の移り変わりや、デザインの仕事、趣味に合わせて移動しつつ、全国各地のスポットを発掘する。自身がモバイルハウスに住むことから、車中泊MAPの作成に力を入れている。
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