ドライブ旅の途中に20分だけ寄り道をするのにぴったりスポットを紹介。
短時間だけ車を降り、休憩がてら、ノビをしながら歩いて楽しめるスポットを、たいき〜の実体験をもとに紹介していく。
いずれも大通りに面しており、わざわざ行くのではなく、目的地までの中継場所として活用するのも良いだろう。
1.ひまわり畑(Googleマップでみる)
道路沿い、一面に見えるひまわり畑。
大通りに面しており、通りかかったら一目でわかる、夏だけにしか出会えない名スポットだ。
少し車をとめ、ひまわり畑の周りをゆっくりと歩き、その広さに圧倒される、ここでしかできない体験をしてみてもらいたい。
2.海岸線の美術館(Googleマップでみる)
海岸線の美術館は、宮城県石巻市雄勝町の海岸線沿いにある、高さ10mの防潮堤に、豊かな海や山と調和する壁画作品を描いたアート作品だ。震災により建った海と人を切り離すような防波堤に、塀の向こうの景色、雄勝の原風景を描くことで、その前に立つと圧倒される。
絵画作品はとても大きく、遠望と近づくのとで見え方が大きく異なり面白い。
また、防波堤の向こう側(海側)に行くと、車の音も聞こえず、雄勝の自然を感じながら海岸を歩くことができる。
2022年に完成したばかりなので、今後開催されるイベントなども確認したいところだ。入場料や受付などが不要なので、ふらっと寄り道して、その圧倒的な壁画を体験してみてほしい。
雄勝を通る道はなかなか通らないかもしれないが、このような美しい夕日のある景色を拝むこともできる。
急ぎでなければ、壁画と夕日を楽しみに迂回してドライブするのも一興だ。
3.高屋敷稲荷神社(Googleマップでみる)
高屋敷稲荷神社は、福島県郡山市にある奉納鳥居である。現在約100基の鳥居が連なっており、その景色は壮観だ。戦前は約4,000基もの鳥居が舞木駅(もうぎえき)まで連なっていた。お直接触れ、霊力をお受けできるパワースポット「御神石」もある。
寺社仏閣に興味がない人でも、この壮観な景色を拝むだけでも楽しい。
4.メタセコイアの森(Googleマップでみる)
東京都葛飾区にあるメタセコイアの森(水元公園)は、都内で唯一水郷の景観をもった公園であり、園内は一回り散策するにも疲れるほど広大だ。ポプラ並木やメタセコイアの森だけでなく、水生植物を多く見ることができる。
都内でありながら美しい大自然という、珍しいスポットだ。
空気も綺麗で、騒音もなく、異世界のように感じられ、寄り道して癒されるのにぴったりのスポットだ。
メタセコイアだけでなく、散策しているとこのような様々なスポットがあり、歩き続けても飽きず疲れない。
5.蓬莱橋(Googleマップでみる)
静岡県島田市、大井川にかかる蓬莱橋(ほうらいばし)は全長897mの木造歩道橋で、1997年に「世界一長い木造歩道橋」としてギネスブックに認定された。賃取橋と呼ばれ、橋のたもとにいる「橋番」に通行料を支払ってから渡る。
ただひたすらに長い橋を渡るだけだが、「向こう岸の山がだんだん近づいてくること」のみをシンプルに感じることができるのは、意外に新しい体験であり面白かった。
渡り終わった後は帰ってくるだけでなく、少し面白いものがある。
内容は、渡ってみてのお楽しみにしておく。
車の旅に欠かせない休憩時間。
道の駅やコンビニも便利で良いが、せっかくなら散策を楽しめるスポットに寄って、休憩の時間に観光体験を兼ねてみてはいかが?
第二弾はこちら↓
軽トラハウスに住み、旅暮らし(旅のような暮らし/暮らしのような旅)を送る。季節の移り変わりや、デザインの仕事、趣味に合わせて移動しつつ、全国各地のスポットを発掘する。自身がモバイルハウスに住むことから、車中泊MAPの作成に力を入れている。
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