街を歩いたり、車で走っていると
「なんやこれ!?」
と思うような建物・廃墟・オブジェなどを見かけることもあるだろう。
【無名の珍スポットMAP】は、みんなで「なんだかよくわからないが面白い『珍スポット』」を集め、それを調べて解明しようと試みる企画であり、今回紹介する場所は、知る人ぞ知る穴場スポットばかりだ。
第一弾として、たいき〜が旅の途中に偶然出会った場所を紹介していく。一風変わったスポットたちは、旅のスパイスになること間違いなし…。
1.元海上レストランっぽい廃墟(Googleマップはこちら)
北海道上川郡にある、「元海上レストランっぽい廃墟(正式名称不明)」だ。この船にどのような歴史、どのようなドラマがあったのかわからないが、ロマンを感じる。
調べてみても詳しいことは分からず、このスポットに関する情報募集中だ。
2.石巻のウルトラマン(Googleマップはこちら)
石巻駅徒歩8分の歓楽街を歩いていると出現する、理容店の前に鎮座するウルトラマン。
背景に映る、理容店の青い壁と同じ色の台座から生えているため、理容店のモノのようだが、どのような歴史でこの地でスペシウム光線を撃つことになったかは分からない。
石巻のウルトラマンに関する情報も絶賛募集中だ。
3.航空基地の近くにある航空機(Googleマップはこちら)
東京都福生市、横田基地の対面にある航空機のオブジェ。マンションの駐車場と思われる場所に突如現れるオブジェは、渋滞の多いこの道の楽しみ方の一つだ。
調べてみると、ここは「ベルハンドクラブ(bell hand club)駐車場」と呼ばれる場所であり、商店街に繋がっているんだとか。
4.戦闘機の頭っぽいオブジェ(Googleマップはこちら)
東京都江東区、亀戸駅徒歩8分ほどの閑静な住宅街の中に突如現れる航空機の頭部分のようなオブジェ。夜に見ると圧倒的な禍々しさがある。
調べてみると、「P-2V ネプチューン対潜哨戒機」という戦闘機のヘッドであるようだ。
対潜哨戒機(たいせんしょうかいき):対潜戦を重視して設計・装備された航空機(wikipediaより引用)
5.湯島ハイタウン(Googleマップでみる)
東京都文京区にある湯島ハイタウンは、1969年に竣工した16階建ての集合住宅。各部屋にベランダがないため、空調機器の室外機のほとんどが外壁に設置されているのだ。
6.甲州街道のウルトラマン(Googleマップでみる)
神奈川と山梨の県境、甲州街道をドライブしていると出会える、甲州街道のウルトラマン。
昔は軽バンのトランクに乗っていたが、土台が変わった模様。
山道を爆走する車に対して八つ裂き光輪(ウルトラスラッシュ)を撃とうとする威嚇なのだろうか。目を奪われてよそ見運転をしないように、この場所を覚えておこう。
7.コンベア240(Googleマップでみる)
三重県鈴鹿市、国道25号線という大きな幹線沿いにみえてくる飛行機。これは「コンベア240」という、1947年からアメリカのコンベア社によって生産されたレシプロ双発旅客機だ。
全国各地を転々とした後に横山商店さんが引き取ることになったのだそう。
「なんやこれ!?」を提供し、旅を面白おかしくする珍スポット。それが何なのかわからないところが面白く、調べてそれを知ることも知的好奇心を刺激し、玄人旅の楽しみ方と言えよう。
私有地にあるものなども多く、訪れたり写真撮影する際には十分注意し、敬意を払いながら楽しみたい。
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軽トラハウスに住み、旅暮らし(旅のような暮らし/暮らしのような旅)を送る。季節の移り変わりや、デザインの仕事、趣味に合わせて移動しつつ、全国各地のスポットを発掘する。自身がモバイルハウスに住むことから、車中泊MAPの作成に力を入れている。
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