土地特有の歴史や文化、そして職人の手によって育まれた「手仕事」が多く存在する。
匠の技を訪れる「#手仕事さんぽ」によって、「モノを通して土地を感じる旅」も趣がある。
作り手の思いと素敵な店舗の継承、そして、手仕事を通じてより玄人向けな旅の楽しみ方を提供する。
千葉県松戸市にある「せんぱく公舎」。その名の通りもともとは船舶会社の社宅だった建物を改装し、1階は個性豊かなお店が軒を連ね、2階は若手アーティスト達のアトリエなどとして使用されているクリエイティブスペースです。
その中でも特に個性的なお店が「レトロサイクル・アンドカフェ」です。
国内でも唯一のレトロをママチャリを専門に扱い、国内デッドストックパーツを使い、世界に一つのビンテージ自転車を作ることができます。
世界的にも類を見ないということで、海外からも注文が入ってきてるということです。
ご店主はデザイナーとして活躍されており、これまでも数々の有名なプロジェクトに関わってきた方です。
店内はカフェも併設されていて、古いものに囲まれた空間でこだわりのコーヒーなどいただけます。
外観から敷居が高いと思われがちなのだそうですが、カフェは自転車に乗らない方も歓迎なので気軽に利用できますよ。
そこに集うお客さんたちも個性的な方たちが多く、常に先を見据えているご店主さんと濃い会話が繰り広げられていました。
ご店主さんは現在もデザイナーの仕事でお忙しくされているので、開店は基本的に土日のみ。
臨時休業などもありますので詳しくは公式SNSをご確認ください。
施設詳細
店舗名 | レトロサイクル・アンドカフェ |
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住所 | 千葉県松戸市河原塚408−1 せんぱく工舎a |
種類 | 自転車専門店・カフェ |
営業時間 | 12:00-19:00 |
駐車場 | なし |
備考 | Instagram ▶︎ |
フジくん
【工芸&アンティーク】案内人
趣味は写真と古民家カフェ巡り。休日には蚤の市やマルシェに足を運んでいます。
個性的な個人店が好きで、素敵なお店には素敵なご店主がいらっしゃるというのが経験則。
そんな魅力的な場所を共有できたら嬉しいです。
▼前回の手仕事さんぽ