
2024-11-01
訪れておくべき名建築を紹介する企画「#名建築の旅」。
建築家の情報や見るべきポイント、楽しみ方も紹介していく。
八甲田山の麓、森林の中に隠れるように建つ国際芸術センター青森は著名な建築家・安藤忠雄氏の設計によるものだ。
この施設は一般の美術館とは違い、作家がこの地に滞在し、創作を行うアーティスト・イン・レジデンス(滞在制作)を行うこと目的とした施設である。宿泊棟、創作棟、展示棟の3つの建物に分かれ、敷地内には作家が制作した野外作品が点在している。
建物へのアプローチとなる四季のアーケードは季節によってさまざまな表情を魅せ、水盤上の円形野外ステージやギャラリーは、安藤忠雄の幾何学や陰影に対する洗練された美意識を高く感じさせる。
創作棟 photo by Saito Kimura
四季のアーケード photo by Saito Kimura
青森の自然の豊かさや厳しさと、それに対する建築や芸術作品の美しさにここで触れてほしい。
建築情報
建築名 | 国際芸術センター青森ACAC |
---|---|
設計者 | 安藤忠雄 |
竣工年 | ━ |
住所 | 青森県青森市合子沢152-6 |
利用時間 | ─ |
HP | HP▶︎ |
設計者
安藤忠雄
木村 才人/ KIMURA Saito 林檎と建築とアート。愛と平和とロックンロール。
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